@あまやさん
造形がある程度進行した段階でDynameshに頼りすぎず、ZRemesherを使い、Subdivisionを適用し、モデルのディテールを投影したものへシフトしていく使い方を覚えていただく必要があると思います。
Dynameshは基礎段階のベースメッシュの作成は得意なのですが、ディテールを作っていく段階では、subdivisionレベルを切り替えて変更の規模に応じてレベルの上げ下げをする「マルチレゾリューションエディティング」を用います。
基本的なワークフローは人によるのですが、
Dynameshで基礎形状の作成→ある程度製作ができた段階で複製→Zremesherを適用→Divide(ディバイド)→ProjectALL(投影)→以降Subdivisionレベルのある状態で作業を行う。ことがZBrushの大まかな流れとなります。
また、髪の毛は房ごとに作成を行い、最終段階以外では「一つのSubtoolに結合を行わない」手があります。
そうすることにより、管理が行いやすく、後から房ごとの編集も行いやすいと思います。
ある程度操作に慣れた段階で、より多く人の作業の動画などを見ることにより、テクニック・ワークフローを吸収できると思いますので、ぜひ積極的に、ZBrushの作業動画などを見ていただくことをおすすめいたします。
榊さんなどのZBrushLiveの動画も非常に参考になると思いますよ。
海外のアーティストも非常に良いZBrush動画を作成しておりますので、英語などを恐れずに同じソフトウエアを利用しているのだという気持ちの元、参考にしてみることをおすすめいたします。