@keitaro ZBrushにはマテリアルを自作できる機能があり、ユーザーが自主的に配布を行っている例もあります。一方現時点では、ZBrushCoreではこれらの機能は制限されているため、読み込み、作成を行うことはできません。
少し誤解をしているかもしれませんが、基本的にテクスチャとマテリアルは別の物であるとお考えください。
マテリアルを適用する=テクスチャが適用されるということではありません。
・マテリアルは物体そのものの光沢、固有色などを指定するためのものであり
・テクスチャはその上にさらに画像などを用いて色情報を適用するものです。
基本的にある程度の素材に関しては標準で入っているのですが、それで不足を感じる場合には、自主的にダウンロードを行う必要があります。
・pixologic公式にて配布を行っているmatcap libraryというのもありますし、公式にて製作方法を解説している動画などもあります。
・他にも色々とフリーのZBrush関連素材の配布を行っているBadKingというサイトや
・本家ZBrushCentralにてユーザーがスレッドにて配布情報を掲載しているmatcap repositoryというスレッドもあります。
※一部古い配布ファイルはリンク切れなどを起こしているかもしれません。
・テクスチャなどをお求めの際には、textures.com などにてフリーのテクスチャを読み込み使用することでZBrush以外のソフトウエアなどでも使用することが出来ます。こちらのサイトではブラシデータなどの配布も最近では行っております。(多分おそらく木や岩の素材を探している場合にはこちらが使いやすいと思います。)
他の素材の検索方法としては、
・Gumroadで有料/無料配布を行っている素材を探す。(これとかオススメですよ。)
・DeviantArtなどでユーザーが配布を行っているものを検索する。
・Artstationなどでユーザーが配布などを行っている場合などもあります。
ただ、よくある勘違いとして、ZBrushで適用したマテリアル情報が他ソフトにて反映されないと話をされることがあるのですが、3Dソフト毎に独自のマテリアル形式があり、レンダリングの際には、それぞれ最適化したマテリアルである必要があるため、実際活用を行うのは大体の場合テクスチャの情報のみとなります。他のソフトにて最終描画を行う際にはこれらマテリアルの情報はあまり効果がなく、どちらかといえば作業中のスカルプトを見やすくするためにマテリアルを変更することが主です。