ZBrush 2022.0.8はすでにZBrushのライセンスを所有している皆様にとっては無料アップデートです。
(これは永久ライセンス、サブスクリプションライセンス両方でご利用いただけます。)
このアップデートはZBrush2022のアップデート後の不具合などを修正したパッチとなります。
ZBrush2022.0.8はZBrush2022の最終パッチです。
--------------アップデート方法--------------
Pixologic時代からZBrushをお持ちの方はMylicenseページより新規インストーラーをダウンロードしていただくか、2022のバージョンを既にダウンロードしている方は、ZBrushファイル内のZUpgrader.exeをクリックし、更新することが可能です。2018以降のバージョンを使用している場合にはアクティベーションを再度行う必要はありません。
MyMaxonにてライセンスを取得している場合には、MaxonAppを開きUpdateをクリックすることで更新が可能です。
--------------ZBrush2022.0.8 アップデート内容--------------
修正:
Bevel Pro>"自動確定"をMacOSで利用した場合発生していたエラーを修正しました。
座標に中央からのオフセットが存在するFBX、Collada、Alembic等のファイル形式をインポートした際、意図せぬ位置に読み込まれていた問題を修正しました。
--------------ZBrush2022.0.7 アップデート内容--------------
修正:
Macバージョンで発生していたテキスト3D & ベクター形状プラグインの"非対応ファイル形式" エラーを修正しました。
テキスト3D & ベクター形状プラグイン : 特定の文字がテキスト内でオーバーラップが発生する問題を修正しました。
テキスト3D & ベクター形状プラグイン : 特定の文字でエラーが発生する問題を修正しました。
テキスト3D & ベクター形状プラグイン : 特定言語を使用時特定の文字が繰り返される問題を修正しました。
.DAE形式で書きだれたジオメトリがCinema4Dで正常にインポートできない問題を修正しました。
.ABC形式のUV表示がインポートした際に正常に表示されていなかった問題を修正しました。
非常に大きいGoZファイル形式を使用時、UVが破損していた問題を修正しました。
ホームとターゲットステージが正常にコピー&ペーストできていなかった問題を修正しました。
Bevel Pro:"内部パーツを生成"設定に関連したクラッシュを修正しました。
既存のインストールに新規バージョンをMaxon Appで上書きインストールする過程でZStartup/Macros/Misc内に保存されているカスタムのマクロを取り除いてしまう問題を修正しました。
既存のインストールに新規バージョンをMaxon App(Windows)で上書きインストールする過程でGoZアプリケーションのパスを取り除いてしまう問題を修正しました。しかしながら、Maxon App(MacOS)の場合には、インストール後GoZアプリケーションをパスを再指定していただく必要があります。
BevelProに関しての注意:
特定の状況において、Bevel Pro側で"OK"を押した場合でも、ZBrushのプログラムウィンドウを開きなおさない場合があります。
この場合にはZBrushのプログラムウィンドウに手動で切り替えることで、送り返したジオメトリが表示されるはずです。
--------------ZBrush2022.0.6 アップデート内容--------------
修正:
ギズモ3Dモードと選択中のデフォーマーの間を行き来する際の、Wキーの動作が阻害されていた問題を解決しました。
Mesh from Maskブラシはサーフェスを計算する際に、透明 / ゴーストモードを尊重するようになりました。
CurveAlphaブラシ使用時ストロークを削除した場合にクラッシュする問題を解決しました。
CTRLを押した状態でIMMブラシセットを切り替えた場合に、メッシュの切り替えが正常にできなかった問題を解決しました。
SelectionLassoでメッシュが隠されていた場合、SculptrisProブラシ使用時、メッシュがバラバラのピースになってしまう問題を解決しました。
アルファ>3D作成はアルファの濃度範囲全体を正常に拾うようになりました。
ディスプレイスメントマップ適用が一定ポイント以上を超えた際に失敗する問題を解決しました。
IMMマルチカーブがストローク時、カーブモディファイアプロファイルを無視していた問題を解決しました。
ブラシが100%の白(RGB255,255,255)の設定でポリペイントを上書きできていなかった問題を解決しました。
Ctrlキーでモードを切り替えた際、特定の条件下でマスキング選択プレビューが正常に更新されていない問題を解決しました。
ZBrushが右マウスクリック、左マウスクリックの切り替え設定を警告ポップアップで尊重するようになりました。
Stagerが正確な形状を特定の条件下で維持しなかった問題を解決しました。
Stagerが正確なスケールを特定の条件下で維持しなかった問題を解決しました。
MacOs:保存ダイアログ表示でファイル形式が入力欄で表示している拡張子を上書きしなかった問題を解決しました。
調整:
Sculptris ProモードがContrast TargetとContrast Deltaブラシでは正常に動作しない設定のため、これらのブラシでは無効となりました。
USD書き出しが更新されたことによりOmniverseに対応しました : 全てのサブツールを書き出し時、ZBrushでメッシュの表示状態や、ダイナミックサブディビジョン使用中、サブディビジョンサーフェスを指定できるようになりました。
追加:
GoZがMaya2023と3dsMax 2023に対応しました。
--------------2022.0.5アップデート内容--------------
修正:IMMブラシとギズモ3Dの大きいアイコン機能を組み合わせて使用した際にクラッシュする問題を修正しました。
修正:Windows版のスポットライト半径に関連するクラッシュを修正しました。
--------------2022.0.4アップデート内容--------------
追加:ギズモボタンのサイズを切り替えられるボタンを追加しました。環境設定 > ギズモ3Dの"大きいアイコン"ボタンです。
--------------2022.0.3アップデート内容--------------
調整:ギズモ3Dのアイコンサイズが50%大きくなりました。
調整:TopologyブラシのカーブをAltドラッグでスムーズをする強度がストローク>カーブファンクション>カーブスムーズネススライダーで調整できるようになりました。
調整:Zカメラが最大256個のカメラまで保持できるようになりました。
調整:トランスポーズアクションラインとギズモ3Dがそれぞれ別の焦点移動数値を保持するようになりました。
調整:BevelProで得られるベベル結果を改善し、さらなるコントロールを追加しました。
調整:BevelProにスムース量オプションが追加されました。
調整:BevelProに面取り機能を追加し、丸みのついたChamferが可能となりました。
調整:BevelProで内部パーツを生成することで、ベベル時に発生する隙間を埋めることが可能になりました。
調整:BevelProでポリグループの境目にベベル / 面取りが選択可能となりました。
調整:エッジ修正はより強力に適用されるようになりました。
調整:自動確定有効時、得られるエッジの結果も調整されるようになりました。
調整:反転したメッシュがそのまま使用できるようになりました。
調整:ポリッシュ(グループ)は、マスク使用時マスクを考慮するようになりました。
調整:BevelProのメッシュのレンダリングを改良しました。
修正:XMDのホットキーに関連した問題を改善しました。
修正:マルチマップエクスポーターのレイヤーオプションを修正しました。
修正:Knifeブラシとブラシ半径オプションが奇妙なメッシュを生成していた問題を修正しました。
修正:Knifeブラシがブラシ半径オプション使用時、直角なカーブを描いた場合に生成されていなかった問題を修正しました。
修正:SpaceMouse使用時、モデルからズームアウトしすぎるとクラッシュする問題を修正しました。
修正:ZBrushで特定の言語使用時、BevelProがクラッシュしていた問題を修正しました。
修正:Windows7でdllエラーが出てZBrushが起動しなかった問題を修正しました。
--------------2022.0.2アップデート内容--------------
修正:Macバージョンでブラシのサーフェスノイズ使用時、ローカル投影モードが正常に機能するようになりました。
修正:"ブラシごとのダイナミックモードを記憶する"モード有効時、SculptrisProモードを無効にした場合状態で、SnakeHookタイプのブラシがダイナミックブラシサイズ設定を正常に記憶するようになりました。
修正:ギズモマニピュレーターが焦点移動-100で設定されている状態で回転した場合、影響範囲が無限となりました。
修正:特定のファイル形式書き出し時焦点移動が0にリセットされる問題を修正しました。
修正:テクスチャーマップが選択された状態で、BevelProへモデルを送った場合スクリプトエラーが出なくなりました。
修正:BevelProで時々発生していた軸の反転を修正しました。
修正:プラグイン使用時、ギズモ焦点移動の数値が0になっていた問題を修正しました。
修正:2D平面ジオメトリでStager使用時の問題を修正しました。
--------------2022.0.1アップデート内容--------------
調整:ギズモ3Dの焦点移動によるフォールオフが3Dプリミティブ使用時 / ギズモのデフォーマとも利用できるようになりました。例えば、デフォーマ/ソフトデフォーマ/ハードデフォーマで使用することで、変形に応じて頂点がフォールオフの影響を受けて移動/回転/スケールするようになります。
修正:Moveブラシ使用時の表示問題を解決しました。
修正:"最後を調整"の機能がカスタムホットキーを割り当て、使用した際に正常に機能するようになりました。
修正:ポリメッシュ3D変換前にギズモを使用した場合にクラッシュする問題を解決しました。
修正:画像平面プラグインがWindowsバージョンで不足していた問題を解決しました。
修正:FBXインポート使用時、同名のメッシュとカメラを読み込めるようになりました。
修正:ホームページの"接続がありません"という表示を修正しました。
--------------ZBrush 2022アップデート内容--------------
・追加
-全ブラシで2つ目のアルファが使用可能に
-全ブラシで2つ目のテスクチャが使用可能に
-"ScribeStandard"と"ScribeChisel"ブラシという2つのScribeブラシの例を追加
-"補間"機能がStagerに追加
-中-高解像度のメッシュにベベルを加えられるBevelProプラグインが追加
-バスレリーフの機能をツール>ジオメトリサブパレットに追加
-バスレリーフの機能をアルファパレットに追加
-ブラシのサーフェスノイズにローカル座標での投影機能を追加。参考例のブラシとして"Pattern01"と"Pattern02"を追加
-"XMDToolBoxを開く"ボタンをファイルパレットに追加
-8つの表示セットをツール>サブツールサブパレットに追加。
-選択した部位の周辺の密度からダイナメッシュ解像度を指定できるダイナメッシュ解像度ピッカーを追加
-"整列"と"均等配置"をサブツールの機能として追加。もし複数のサブツールが表示されている場合にはZBrushはサブツール間の整列/均等配置を。もし単一のサブツールが表示されている場合、またはソロモードが有効な場合にはZBrushは整列、均等配置を現在のサブツールの中のジオメトリで行います。
-輪郭線検出機能をスポットライトに追加
-Stagerにコピー/ペースト機能を追加
-テクスチャのフラット表示を取得と影付き取得オプションを追加
-ギズモにソフト変形を追加し、焦点移動の数値で変形にフォールオフが加わるように。
-Knife RectとKnife Circleが追加
-サブツールマスターに"名称変更"と"表示に適用>Copy / Paste Stager"オプションが追加
-法線からマスクと深度からマスクをツール>マスキングサブパレットに追加
・調整
-カーブのステッピングのコード調整と、サブステップをコントロールするスライダーがストロークパレットに追加
-カーブを描くコードの調整とストロークタイプがDrag-dotである場合に自動的に適用するように
-ツールパレット内のスライダーによるシンプルな変形(スケール、オフセット)などがサブツールマルチ選択を使用するように
-FBXインポートでカメラの背景画像を読み込むように
-ドロー>カメラで画像の読み込みと、モデルの透明度を変更できるように
-整列、均等配置はサブツールマルチ選択を使用するように
-ストロークの補間が改良され、Z強度、RGB強度、メインカラー、サブカラーを使用するように
-アルファからメッシュを生成する際、平面に自動的にUVが割り当てられるように
-バスレリーフがテクスチャを同時に取得するように
-アルファのメッシュからオプションを使用することで、テクスチャをポリペイントとして適用するように
-ZSub / ZAddモードをブラシノイズが使用するように(今まではZAddモードのみ使用可能でした)
・修正
-最後を調整とアンドゥの問題を解決しました
-変形使用時にクラッシュしていた問題を解決しました
-マルチカーブブラシ使用し、メッシュ挿入した場合、一つのストロークを調整することでスムースが発生した問題を解決しました
-iMage3DをmacOSで保存、読み込み時発生していた問題を解決しました
-ポップアップで誤字があった内容を修正しました
-タイムラインでトラック時間が正常に表示されていなかった問題を解決しました
-画像平面を改良し、より高い解像度のメッシュ変形時でも背景画像が正常に機能するように修正しました。