ZBrush 2025.1.1と ZBrush for iPad 2025.2.1を公開しました
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ZBrushはデスクトップ版とiPad版両方にアップデートが公開されました。
デスクトップ版のバージョンは ZBrush 2025.1.0となり、ZBrush for iPadのバージョンはZBrush for iPad 2025.2.0となります。
これら2つのリリースと合わせて、新しくPro Projectsをアナウンスできることを喜ばしく思います。この企画は、各業界で活躍しているZBrushアーティストとコラボレーションをし、プロフェッショナルがどのように作品を完成させるかというのを見ることができる貴重な機会となります。Pro Projectsでは実際のアーティストのアセットが含まれ、アーティストがどのようにその作品を制作していたかを手に取ってみることが可能です。最初のコラボレーションはPatrick4D様となります。
詳細はPro Projectsの記事をご覧ください。
これらのアップデートは、ZBrushと他Maxonファミリーの製品とのリンクを拡張し、Cinema4DにZBrush for iPadのモデルを送ったり、ZBrush for iPadからCinema4Dへも送れるようになります。
ZBrushとRedshiftのインテグレーションを継続し、Mayaと3dsmaxの2025のバージョンに対応するGoZへ更新いたしました。
ZBrush for iPad 2025.2.1
修正:
・Cinema4DへのGoZエクスポート時、マテリアル情報が抜けている問題を修正しました。
・"次を保存"を2度タップした際にクラッシュしていた問題を修正しました。
・ギズモ3DメニューのConeアイコンが抜けていた問題を修正しました。
ZBrush for iPad - 2025.2.0
追加:
・Cinema4DへのGoZ対応(Cinema4Dを合わせてアップデートしていただく必要があります)
・ProProjectsが実装され、新しいIMM Winter Cookiesブラシがホリデーシーズンに合わせたスカルプト用に追加されました。
更新:
・ZスフィアテンプレートにFemale、Male、Hand Mannequinsが追加されました。
・Apple Pencil でダブルタップ、スクイーズに対応したモデルは、それぞれの操作でクイックメニューが開けるようになりました。
ZBrush デスクトップ版 2025.1.1:
修正:
・マテリアル更新中にBPRボタンをクリックした際にクラッシュしていた問題を修正しました。
ZBrush デスクトップ版 - 2025.1.0
追加:
・Quick Polygroupブラシにより簡単なポリグループ作成が可能になりました。
・アンカーブラシにベンドモードが追加され、よりジオメトリの自然な曲げが可能となりました。
・RedshiftがAOVパスに対応しました
・Intel OIDN デノイザーに対応しました。
・ProProjectsが実装され、新しいIMM Winter Cookiesブラシがホリデーシーズンに合わせたスカルプト用に追加されました。
更新:
・ライト、HDR、マテリアルやビューポートでのリアルタイムアップデートがより高速になりました。
・GoZが更新され、Maya 2025と3dsMax 2025に対応しました。
・再びライトボックスのZアレイが使用できるようになりました。
修正:
ChiselBrushがデフォルトでFreehandのストロークを選択するようになりました。
皆様がどのような作品を作るか非常に楽しみにしています。
Happy ZBrushing!