ZBrushCoreでのテクニック集
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ZBrushCoreでこういうものを行う方法がある?や~はどうやって作るのか教えて欲しい!
などがありましたら気まぐれに答えていこうと思います。基本的には応用が効くようにざっくりとした作成を行っていきます。
必ずしもきれいな作例ではないですが、なんとなく使い方がわかっていただければと思います。第一弾としては、Twitterでよく見かけたZBrushCoreでの髪の毛の作り方はどうすればいいの?という内容です。
主な方法は3つなのですが、1つはIMMプリミティブを利用して、それを変形していく方法。
2つ目はZスフィアで作成していく方法などがあります。
あとは頭の部分をマスクしてExtract(抜き出し)を行うことで頭に沿った髪の毛の形状を作ってしまう方法もありますね。ZBrushでは榊馨さんのSK_hairを用いたIMMカーブを活用した方法とZスフィアを利用した方法が主流ですが、CoreではCurveの機能が制限されていることから、IMMプリミティブで代用する方法が前者の方法に近いと思います。
エッジの出し方に関してはSmoothModeやClayPolishなどがないため、Pinchブラシがおすすめです。
コツとしてはZ強度を低くし、ゆっくりとストロークすることでしょうか。とりあえず製作時間20分程度の適当クオリティの動画作ってみたのでどうぞ
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Q.取り込んだものにZスフィアを適応することは可能ですか?
A.んー、例えばこういうことができます。
まず適当にZSphereを配置します。
アダプティブスキンにてプレビューを行うことで、これからポリゴン化を行う際の形状が見れます。
次に取り込みたいOBJデータをインポートをします。
適当に前回作成をおこなったマイクをインポートしました。この際、ツールがZsphereと違うツール枠になっているのがわかると思います。
まずアダプティブスキンの確定を行うため、アダプティブスキン作成を押します。(ここでアダプティブスキンを適用したZsphereのツールへ移動しましょう。ついでにポリメッシュ化を行うことで彫り込みが行なえます。ダイナメッシュ数値を0にしておくとポリゴンベースになります。)
次にインポートしたマイクとZsphereのツールが違うため、挿入を行い、マイクのツールを選択することでサブツールにマイクを差し込むことができます。。
頭に刺さっています。
これで立派な殺人現場の出来上がりです。
なので、Zsphere単体で機能するものです。
取り込んだものと組み合わせて使うことはできるのですが物体自体には「適応」することはできないです。
Zsphereは基本Zsphereとして独立して機能するツールだと考えて下さい。 -
ZBrushCoreで髪の毛(と顔とバストまで)作成する動画を作ってみたので、もしお悩みの方がいたらどうぞー
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10時間でキャラクターを1体作ってみるという内容のものを30分程度の動画にまとめてみました。 -
ZBrushCoreを使って1日で白井黒子を作り、Keyshotでレンダリングする動画を投稿しましたー・w・)ノ