ZBrush 2024が公開されました
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ZBrush 2024 新機能
ZBrushに様々な機能が追加されました。類似に適用
ひとつのメッシュに改変を加えると、ワンボタンで自動的に同一トポロジーのメッシュに変更内容を反映します!
以下の内容がメッシュ間で反映できます:
マスキング
ポリグループの変更
ポリペイントの変更“DragStamp”ストロークタイプの追加
この新しいストロークオプションは、マウスカーソルを上下左右に動かすことで、ブラシの強度を調整できます。ノイズの追加
Cinema 4DのノイズがZBrushのサーフェスノイズに追加されました。
これにより、モデルの表面にディテールを加えるため25個のノイズが使用できます。
Sema、Electric、Zada、Luka、DentsやDisplacementなどがノイズとして含まれます。アンカー強化
Anchorブラシにはクオリティ・オブ・ライフアップデートが適用されました。
これにより、ポージングや形状調整時に、Anchorブラシを使用する前にマスクを使う必要がなくなりました。
アンカーポイント使用時、焦点移動のスライダーでメッシュにどのような影響を与えるかを調整できます。インサートメッシュブラシ強化
インサートメッシュブラシで新しいストロークタイプが利用できるようになりました:Dots、DragRect、ColorSpray、SprayとDragDot。Knifeブラシの強化
Knifeブラシにアップデートが加わり、切り離したメッシュを維持できるようになりました。
これにより、一つのメッシュを切り刻み、複雑なデザインに昇華できます。マスキング機能の強化
マスキングに複数のオプションが追加されました。
“全て拡張”と”全体縮小”が追加され、これによりパーツを部分的にマスクした場合、そのパーツ全体を含めるか、そのパーツ全体を含めないかを瞬時に調整できるようになりました。クリース強化
クリースを割り当て時に非マスク部位にクリース(UMクリース)と非マスク部位のクリース解除(UMクリース解除)が利用できます。
これにより、モデルの非マスク部位に応じて、エッジのクリースを調整可能となります。ギズモ3D /トポロジーマスキング
ギズモ3Dに改良が加わり、トポロジーマスキング使用時、マスクにぼかしが加わり、ギズモ3D操作を離した際に自動的にマスクの中心にギズモ3Dまたはトランスポーズラインがスナップするようになりました。その他調整項目
追加内容:
ブラシ>クリップブラシモディファイアに”シェルごとに分割”オプションを追加しました。
トランスポーズマスキング使用時、ぼかしを加えない旧挙動のTranspose Classicブラシがブラシパレットに追加しました。
Cinema 4D noisesがZBrushサーフェスノイズのライブラリに追加しました。
“類似パーツに繰返す”メニューがサブツールパレットに追加しました。
マスキングパレットに”全て拡張”と”全て縮小”を追加しました。
DragStampストロークを使用できるストロークタイプに追加しました。
UMクリース / UMクリース解除をジオメトリ>クリースに追加しました。調整内容:
タイムライン機能からコンタクトポイントのトラッキングを削除しました。前回のアップデートでコンタクトポイントの機能性が変わり、タイムラインとは併用できません。
IMMブラシがDragRectストロークタイプ以外でも利用できるようになりました。
Anchorブラシの機能性が向上しました。
Transposeブラシにスマートマスキングモードを加えました。旧式の仕様はブラシパレットのTranspose Classicをご利用ください。修正:
曲率によるマスクが正常に機能するよう修正しました。
ファイル保存ダイアログを開いた際、メインプログラムのウィンドウが背後に隠れてしまい操作ができなくなる問題を修正しました。
Zリメッシャーが前回キャッシュしたメッシュを読み込む問題を修正しました。
複数サブツールにコンタクトポイントが存在した場合、タイムライン使用時、矢印キーを使用すると意図せぬ動作をしていた問題を修正しました。
ZAppLinkプラグインの最新版Photoshopとの連携問題を修正しました。
プロキシポーズのポリッシュスライダーとパネルループポリッシュスライダーをカスタムUI割り当て時、相互干渉していた問題を修正しました。
アルファ>3D作成機能がメッシュスムース設定を0にしていた場合、クラッシュまたは中心からずれる問題を修正しました。
HDジオメトリをmacOSで使用した際、ファイル再読み込み時、HDジオメトリレイヤーを回収できなくなる問題を修正しました。アップグレード方法
ZBrush 2024は全サブスクリプションユーザーに提供されます。(月間サブスクリプションと年間サブスクリプションユーザーが対象です。)
Maxon Appを利用しZBrush 2024へアップグレード可能です。Maxon OneサブスクリプションユーザーはRedshift GPU版とCPU版をZBrushで利用可能です。
ZBrushサブスクリプションユーザーはRedshift CPU版をZBrushで利用可能です。
より詳細な情報はこちらをご覧ください。購入(新規ユーザーへ)
ZBrush 2024はMaxonオンラインストアより購入し即座に利用可能です。
月間 / 年間サブスクリプションがご利用いただけます。永続ライセンス
ZBrush 2024は現在サブスクリプションでのみご利用いただけます。永続ライセンスユーザーはMaxonOne およびZBrush初年度の年間ライセンス購入時、割引オプションが存在します。
以下に詳細な記載がございますのでご参照ください。
サブスクリプションライセンスユーザー向けのアップグレードパス
ZBrush 2023永続ライセンスユーザー向けアップグレードパス問題に遭遇した場合には:
もしアップグレード時や、新機能への不具合などがありましたらMaxon ZBrushのヘルプ & サポートへお知らせください。 -