Z Brush2020.1.4でMergeした後、Q Meshで正常に吸着しない
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お世話になっております。
本日、作業中に、初めて目にする現象に遭遇しまして、質問させていただきます。Versionは2020の1.4なので最新の状態かと思います。
図1のように、2つのオブジェクトを作りました。
目的は上端を水平にまとめることです。
それで、Merge Downして、Q Meshで繋ぐため、、上に位置するオブジェクトをQ Cubeから作りました。
Merge前に、厚みは1に統一してあります。
それでMerge Downして、繋ぐべきところを、Q Meshで繋ごうとしましたが、いつものようにきれいに吸着しません。
画像3のようになりました。
Dynamic Subdivをかけて、様子を見たところ、画像4の状態でした。
初めはActive Symmetryのせいかと思いました。
以前、Z軸をONにしたまま、面を貼ると、2重張りになる現象があったからです。
(今も、この現象はありますが、あれってバグでは?と不思議に思います。)ですが、この現象は、Active SymmetryがOFFでも起きました。
Mergeするオブジェクトの厚みや太さにも関係なく起こります。
目指す形を作る方法が他にないわけではないと思いますが、どうにも疑問です。
教えて下さい。
よろしくお願いします。
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@sirius2xanadu
おそらく、追加したサブツールと、元のサブツールの法線が異なっているからではないでしょうか。
投稿していただいたスクリーンショットを見ても両面表示(Double)が有効になっているので、一度オフにしてみるとわかりやすいと思いますが、このように片方の法線が反転しているメッシュがあると、ポリゴンの向いている向きが異なるので、思うように吸着しません。https://gyazo.com/340492706a4a6b843409b10dcf9c4357
もう一つ考えられるとしたら、厚みなどを付けた際に、面が2重になっているなどでしょうか。
どちらにせよ不具合ではないと思いますよ。 -
@kizakiaoi 回答、ありがとうございます。チェックしてみます。
いつも、スムーズなレスポンスで助かります。本当に感謝です。 -
お世話になっております。
ご指摘にしたがって、Double表示をOFFにして、オブジェクトをチェックしてみました。問題は下のパーツにあったようです。
そこでわからなくなりました。
画像を添付します。初期段階です。まずブランクゾーンをドラッグして、メッシュを動かすと、いつもとは逆に動きます。
この原因がわかりません。通常のパーツは、ブランクゾーンを左にドラッグした時、正面側が左に向きます。
ところが、このパーツは、正面側が右側に向くように動きます。
そして、一部の面だけ動いていないような表示のされ方をします。正面向きに戻して、ブランクゾーンを上にドラッグすると、表の面がなくて、裏の面が表示されています。
通常のパーツなら、Double表示がOFFの時、表面は表示された状態でメッシュのアングルが変わるはずです。
ところが、このパーツには表の面が表示されない。DoubleをONにすると、表の面があらわれる。
わけがわからない状態で。
どのプロセスでこんな状態になったのか、原因がわかりません。操作中に、意図していないショートカット操作で設定が変わってしまったのでしょうか?
ちなみに、メッシュの厚みに関しては、ギズモのストレッチと、Merge前のSize(Z軸)の1設定しか使っていません。
お手数かけますが、ご回答、宜しくお願いします。
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実際にデータを見せていただいたほうが早いと思うので、こちらの状態になったZTLファイルをいただけますか?
他のサブツールはいらないので、お送りいただくデータでは消していただいて問題ありません。 -
[0_1596952494192_Balcony7 Bottom-kensho.ZTL](Uploading 100%)
お世話になっております。
とりあえず、ツールファイルをアップロードしたのですが、「あなたにはこの権利がありません」というメッセージが出ました。
この状態でいいのでしょうか?
他に方法があれば教えていただきたいです。
ひきつづき、宜しくお願いします。
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@kizakia
ありがとうございます。
教えていただいた『データ便』を使いましたが、なにぶん、初めて使うものでしたので、通知がそちらに届いているか不安です(苦笑)
もし、届いていなかったら終えて下さい。
お手数かけますが、宜しくお願いします。 -
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遅くなりまして、すいません。
不慣れで・・・。
URLを貼ります。 -
データ確認しましたが、上の返信に記載したようにモデルの法線が反転していたからですね。
法線というのはポリゴンの向きなのですが、本来外側を向いているはずのポリゴンが下の部位だけ内側に向いている状態となっていました。これはCreate Diffなどで厚みを付けた際に法線の逆向きに動かして厚みを付けたり、単純に法線を"反転(Flip)"させると、反転した状態となります。
これを直すには、法線を元の向きに戻せばよいので、反転している方のモデルにTool(ツール)>Display Properties(表示設定)>Flip(反転)を利用することで元の向きに戻せます。
https://gyazo.com/042113de603f004f0460316cfbcd04ef -
お世話になっております。
ご回答、ありがとうございます。こんなに早く、謎が解けるとは思っていませんでした。
本当に、いつも頭が下がります。Movieもわかりやすかったです。
ふだん、Flipは使わないので、なぜ、該当するメッシュの法線が逆になっていたのかが謎ですが、今後、似たようなことがあった場合、同じ方法で解決することができると思います。
とても助かります。
ありがとうございます。