ここからは作っていったうえでの細々としたデータです。
こちらの原型は約２ヵ月、１週間の内５日間、１日５時間、計230時間ほどかけて作成したものとなります。
ちなみにZBrushでのモデリングはこれが初となります。
作成にあたっては榊馨さんによる「ZBrushフィギュア制作の教科書」を参考にさせていただきました。
物凄くお勧めです。
さて、原型作成だけならテクスチャ回りは無視してもよかったのですが、完成形をイメージしやすくするため、今回はSubstancePainterによるテクスチャ作成を行いました。
テクスチャ作成に当たってはモデルデータがそのままでは重すぎるので、
デシメーションマスターでポリゴン削減→Fbxで書き出し→BlenderでUV展開（ZBrushのUVマスターでは上手く展開できないところがあったため）→SubStancePainterで読み込み、ペイント→UE4で構築
といった感じに行いました。
ただこの方法ではモデルを変更しようとすると最初に立ち戻る必要があるため、次回制作時には上手なワークフローを構築したいところです。
なお、原型製作後は3Dプリンターで印刷、印刷された原型をもとにシリコン型取り、複製という感じです。
↓ライティングを変えてみると、元にしたイラストに近くなります。
（もとにしたイラストは「太陽のスポットライト 二階堂千鶴+」です）
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