@yun
見た感じ一部気になる点はありますが、自分の環境(2019.1.2とi7-4770K / 32GB RAM)では正常にZRemesherで加工を行わずとも動いたので、結論からいうと”モデルの影響かどうかは定かではない”です。※2018と同様の動作になるようにレガシーにて使用
もし必ず発生するようでしたら、一度ツール>ツール保存で、ZTLファイルで書き出しを行い、一度ZBrushを閉じ、起動を行い直し、ツール>ツール読込で、ZBrush側に読み込み、ZRemesherをかけてみてください。
https://gyazo.com/ae9dd9104a25604806dd9aefe1b608e8
また、ZRemesherを行う際には目の内側のメッシュと一緒に行ったほうが良いと思いますので、一度下と結合を行ってみて、その後行ったほうがきれいな結果となります。(頂点結合のオプションを有効にする必要があります)
その後、ジオメトリ>トポロジー編集>穴閉じを行ってつながっていない頂点の位置を埋め、Zremesherを行ってみてください。
ついでに尻尾の先端の方の棘が別メッシュになっているので、消すか、Dynameshで結合を行ったほうがよさそうです。
https://gyazo.com/0e7e58113368cd7a1d245dff3719c176
もしZremesherがうまくいかない場合には結合を行った後、デシメーションマスターを使い、20%程度にモデル情報を削減して、行ってみてください。そこそこ時間はかかりますが良い結果が得られると思います。
最終的にこんな形になります。
https://gyazo.com/0d56b93747f3b74a7d204a158778d20b
ディテールがスカルプトされていたため、モデルの下部に一部穴が開いているので、こちらも穴閉じなどでメッシュを閉じることをおすすめします。
このZremesherを行ったモデルに投影をかけ、ディテールの転写を行い直すと、正常に情報が転写できます。
https://gyazo.com/3884591169a4cf845254bc53137e88e2
ちょっとしたワークフローの話としては、基本的には、ディテールのスカルプトを行う前に、基礎形状ができあがった時点で、一度Zremesherを行い、Subdivisionを維持した状態でのスカルプトを行うことをおすすめいたします。ですが、全体的には体験版をお使いの方とは思えない、非常にきれいなモデルだと思います。